残り物アロマ


残り物を利用してアロマが楽しめます。
普段は、無印良品で買った香炉を使い、蝋燭でアロマオイルを炊いているのですが、その蝋燭が入っていたアルミカップを見て、オイルランプが作れるのではないかと思いました。
蝋燭の空きカップに古くなったオイル(天ぷらと油とかマッサージオイルの古くなったヤツ)を注ぎ、ランプ芯には縒ったティッシュ(麻紐など油をよく吸い上げるものなら何でも良い)を使います。そのままでは、芯がオイルの中でくたっとなって沈んでしまうので、ビール等の空き缶のアルミを使って芯立てを作り、そのなかにティッシュの芯を差し込みます。これで簡単なランプが完成。
あとは、火をつけて、好みのアロマを炊けば良いのですが、そこにも残り物を加えます。
我が家ではオレンジなどの柑橘類の皮をクエン酸やホワイトリカーに漬けてエキスを抽出して利用しています。その出がらしや、ベランダ栽培しているハーブも水に浮かべて炊いちゃいます。窓辺で炊けば、虫除けにもなりそう。


常備菜になっている「ショウガのオイル漬け」と「鶏胸肉のポリ袋蒸し」


ショウガや鶏肉は我が家の定番食材。夏場は特にさっぱりしたものが食べたくなるので欠かせないものになります。



高知産の新ショウガが安く出回っている時は大きいのを買って、保存用に加工しています。以前はスライスして冷凍したりしていましたが、もっと使い勝手の良い方法が…。
新ショウガの3分の2は、みじん切りにして瓶に詰め、サラダ油を流し込んでオイル漬けに。残り3分の1はスライスにして甘酢漬けにします。両方とも冷蔵庫(野菜室)で保管。オイル漬けにしておくと、野菜や肉を炒めるときにすぐ使えるので便利。甘酢漬けはサラダや浅漬けにトッピングして使ったり、肉の煮物を作る時に使ったりしています。



安い鶏胸肉は我が家の救世主。ハムを買うより、胸肉のポリ袋蒸しを作った方がボリュームもあって経済的。
このポリ袋蒸し、いろいろ試してみましたが、ようやく自分にベストな方法が確立されてきました。
(1)胸肉にフォークで穴を刺し、ポリ袋へ入れ、みりんと酒を肉全体を覆うようにまぶします。上記のショウガのオイル漬けを大さじ2程度、塩小さじ1、ニンニクのパウダー少々を加え、袋の中でよく揉み込みます。
(2)ポリ袋の空気を抜くようにして鶏肉と漬けダレがしっかり密着するようにして封をします。そのまま1時間くらい寝かせます。
(3)シリコンスチーマーに(2)をポリ袋ごと入れ、500Wのレンジで2分ほど加熱、その後放置して、全体が人肌くらいの温度に下がったら、再度レンジで1分〜1分30秒。後は、余熱で中まで火が通るのを待つ。肉が冷めたら、好みの厚さにスライスし、蒸し汁に浸したまま、肉に味を馴染ませ完成。

豚肉の値段が上がっているため、最近、鶏肉ばっかりかも…。ヘルシーで美味しいけど、毎日激務をこなしている旦那さんには、ちょっと酷かな…。

豆腐の昆布ジメ


豆腐は我が家の便利食材の一つ。あと一品何か欲しいとき、具材を増やしたいときなど、とりあえず豆腐でどうにかできないかと考えてみます。
そんな豆腐を使い、最近よく作っていたのが「塩豆腐」。豆腐に塩をふってキッチンペーパーで一晩包んでおくだけで、ちょっと味わいがバージョンアップした感じがして気に入っていました。
ただ、毎回キッチンペーパーにしみ込む水分を見ながら、随分沢山吸うものだと思っていました。そこで考えたのが、キッチンペーパーの代わりに昆布を使ったらどうかな?ということ。
豆腐に厚みがある時は薄くなるように半分に割り、表面に塩をふります。好みでカツオ風味の顆粒だしも。
それを昆布ではさみ、タッパー等に入れて(またはラップして)一日おくと、ほんのり塩気と旨味がしみた「豆腐の昆布ジメ」が完成。
豆腐の水分で柔らかくなった昆布は細かく刻むとネバネバしてくるので、醤油とみりん、お好みで酢を加え、できた豆腐のトッピングにしたり、佃煮風にして御飯にのせたりして、美味しくいただきます。

季節が巡り



つい先日、銀杏の葉が落ちるのを見たばかりだと思っていたのに、季節は移り、桜の花びらが舞い落ちています。
SNSでは、人々が家族の入学式の写真がアップしています。ネットでの情報の流れと同様に、子供の成長もあっという間だと感じます。
季節の美しさを楽しむうちに、自分の人生もあっという間に終わってしまうのかな…。