下町の風情


先日、東京に直下型の地震がきた場合の被害想定が発表され、古い木造住宅密集地が、倒壊や火災の危険にさらされているという報道がありました。
私の住んでいる地域にも、そうした指摘に該当するエリアが沢山あります。
しかし、そうした危険と言われる地域というのは、普段、目にしている分には、とても和やかで優しい風情のある場所なのです。
小さな路地裏の玄関先には、丹精に育てられた鉢植えが置かれていたり、静かに暮らしている老夫婦の姿を見かけたり…。
いろんな思い出があるんだろうな…と感じる古い木造家屋。その思い出を共有する家族が健在なうちは、その姿のままであってほしい。

そろそろ冬物しまおうかな…


そろそろ冬物から夏物へ切り替えかな…と思っています。
冬物の洗濯はボリュームがあるので一度に沢山できず、移行に時間がかかります。

衣替えの度に、タンスの肥やし予備軍の服を発見。
お務めを辞め、家で仕事をするようになってから、ジャケットやスーツなどを着る事が激減しました。もしかしたら打ち合わせで必要になるかも…と思いつつ、何年も御無沙汰しているものもあります。ウエストまわり、大丈夫かしら?

イチョウの街路樹


東京都の木「イチョウ」。シンボルマークにもなっています。
近所の17号線沿いに、そのイチョウの街路樹があります。
毎年冬に枝の剪定がなされ、すっと高い幹に、短いこぶ付きの枝が可愛く、なかなか美しいシルエットを保っています。
この時期になると、新芽が生えてきて、鮮やかな黄緑の並木道に。
初冬の力強い黄色のイチョウも風情がありますが、春のこの時期ならではの黄緑も素敵です。


いつも通る場所で

いつも買い物で通る道。その道沿いに倉庫のような古い建物。
普段は全然気にすることなく通り過ぎていたのですが、ある日その前に綺麗な紫色の花がタワワに咲いていました。
入口の戸の前に茂る草。普段、人の出入りがないことがわかります。
黒板色のガラス戸、中の様子はわかりませんが、開かずの倉庫という雰囲気。
人の営みと、自然の営みのコントラストを感じる光景です。

ベランダガーデニングも新たなスタート


いろんな所で新生活がスタート。
冬の間、ほぼ休眠状態のベランダも、植え替えたり、鉢の整頓をしたり、位置を調整したり、新たなサイクルに向けてスタートしました。

散る姿もまた美しい


満開の桜の華やかさを1年ぶりに目にし酔いしれたのもつかの間、もう花びらが散り始めています。時間を止めてもう少し眺めていたい気持ちもありますが、散り行く姿に「もののあはれ」を感じ、キューンとするのもまた快感。
アスファルトの道に花びらが舞うのを見ながら、別れを惜しんでいます。

嵐の後に桜


昨日は全国的に台風なみの暴雨風雨で、咲き始めの桜を心配していました。
今日、様子を確認してみたら、どうにか耐えていてくれたようです。近所のものは、4部〜5部咲きといった感じです。週末はお弁当持って花見に行きたい気分。