雪の中を歩く



今月に入り、東京にも雪が降りました。
雪に不慣れな東京の人たちは、足を滑らせ苦労したようです。雪用の靴が急激に売れたそうです。そもそも東京では靴の裏側がどんなふうになっているか気にする事は稀です。

雪国育ちの人は、自然に滑らないように歩く方法を身につけています。路面の輝き具合や雪のつもり具合から、危険な箇所を見抜き、そういう所では重心を垂直に下ろすようにして小股に歩くのです。

久しぶりに東京で雪を踏みしめて歩きました。シャリシャリという音が心地よく感じました。