夏休みの竹下通り

中学生になった姪っ子を連れ、原宿の竹下通りに行ってきました。
姪っ子は、お正月から原宿ショッピングのため、お小遣いをためていました。春休みに小学校の卒業祝いを兼ねて連れて行く予定だったのですが、震災の不安もあり延期されていました。ティーンエイジャー向けのファッション雑誌などを見ながらずっと楽しみにしていたようで、夏休みになって行くことが決まって、それはそれは嬉しそうにしていたのです。

一方、引率者となった私は、竹下通りに足を踏み入れるのは十数年ぶり。真夏の若者で混雑した通りを想像すると、ちょっと憂鬱でもありました。しかし、可愛い姪っ子のため、無事に任務を遂行しなくては!と気持ちを奮い立たせてのぞみました。

夏休みの原宿は、予想通り混み合っていました。
竹下通りには、若者がいっぱい。でも、よく見ると、意外に年齢層に幅があるみたい…。幼げな中高生が多いと予想していたのですが、実際は20代と思われる人も多く、肌の張り艶からして、そろそろ竹下通りは卒業したほうが良いのでは?と思える女性も多いのです。
かなり不器用なメイクで何歳までこのスタイルでいくのか?と思える女性の集団が「これ可愛くない?」とはしゃいでいるのを見ると、う〜ん、姪っ子には見本にしてほしくないな…と思ったりして…。

そのような心配をよそに、姪っ子はとっても楽しそう。
セールになっている洋服の値段を見ると、2000円以内で買えるものが多く、たしかに中学生のお小遣いでもショッピングが楽しめます。自分で買った服でファッションコーディネートできるというのは、これくらいの年頃には嬉しいことかもしれません。
結局、姪っ子が欲しい物は「ソラド原宿」という商業施設に集約されていて、彼女はそこでTシャツやバッグを購入しました。原宿店限定のショップオリジナルバックに買ったものを入れてもらえるのも嬉しかったみたいです。
さらに、店頭でやっていた福引きで、2等の豪華?キャリーバッグが当たり、最高にハッピーな原宿(竹下通り)デビューとなりました。
「また、来年も行こうね!」と誓いを交わした私達…。