アルゼンチン産赤エビの3段活用


震災直前に描いていたスケッチブックを開き、そういえば!と思い出した美味しいレシピ!

今は旬を過ぎてしまったかもしれませんが、3月上旬は甘エビやボタンエビの美味しい季節でした。テレビで甘エビを使った料理番組があり、食べたいなと思ったのですが、いざスーパーで値段を見ると、庶民の夕食にしてはちょっと高価…。躊躇しながら脇に目を移すと、ボタンエビくらいの大きさだけどちょっと違うエビが売られていました。
「アルゼンチン産赤エビ」と記されています。一応刺身でも食べられるみたいだけど、あまり知られていないなあ…と悩みましたが、値段が魅力的です。十数匹で298円。安い!
チャレンジと思い購入しました。

さすがに頭を刺身で食べるのは不安なので、殻をとり、胴体部分を適当に切って、貝割れ大根+塩昆布+山葵で和えて、ご飯にのせていただきました。激うまでした。味もボタンエビに似ていて、甘みがありプリプリしています。

エビの頭の部分は外側の殻を取り除き、鷹の爪とニンニクで香りを立たせたオリーブオイルで、フライにしていただきました。塩を軽くふって食べると、酒の肴に最高です。

フライで使用したオイルに、さらにエビの殻を入れて香りをつけて「特製エビオイル」にします。パスタや焼きそば、野菜炒めなどに使います。

298円で丸ごと味わえる、お得なエビでした。