野沢菜と鶏胸肉のひき肉のふりかけ

大量の野沢菜をもらったが、古漬け風で味が酸っぱくて濃いため、夫婦二人ではなかなか食べきれずにいた。
フードプロセッサで野沢菜をみじん切りにし、フライパンで鶏の胸肉と一緒に炒めてみた。水分を飛ばしパラパラになるまで火を通すと、野沢菜の酸味が弱まり、鶏の旨味とミックスされ、食べやすくなった。
ご飯や豆腐にのせて食べると美味しい。サラダのトッピングにしても良い、万能フリカケが完成!

シリコンスチーマーで作る豚バラと冬野菜のミルフィーユ風


年末に入手したシリコンスチーマー、野菜の下茹でや、電子レンジ料理に重宝している。
豚バラ肉のスライス+白菜+長芋を、ミルフィーユ風に重ね蒸しした料理が、予想以上に美味しくできた。
味のポイントは桃屋の「梅ごのみ」だ。桃屋さんの瓶詰め類は、どれも料理の味の決めるのに役立つので、我が家の台所では度々登場する。

(作り方)
桃屋の梅ごのみ+みりん+酒+だし醤油+片栗粉を同量ずつ混ぜて「梅ダレ」を作り、一部を豚バラ肉のスライスにまぶし、下味を付ける。
白菜は白い茎の方を多めにするとしゃきしゃき感があり美味しい。3センチくらいの幅に縦割りし短冊状にする。
長芋もざっくり短冊切りにする。
材料をシリコンスチーマーの中に重ね、ミルフィーユ状にし、上から梅ダレを均等に振りかける。
1000Wで5分くらいチンして完成。

寒い夜の鱈ちり

お正月も終わり、お節料理も、ほぼ食べ尽くし、なんとなく夕食のメニューに悩む今日この頃。
簡単で暖まる料理、何かないかなあ…と悩んでいると、旦那様が湯豆腐を食べたいとリクエストしてきた。湯豆腐なら簡単!。だけど、それだけだとちょっと物足りない…。
そこで、冬の魚の代表格「鱈」を加え、鱈ちり鍋にすることにした。

お正月の鯛の昆布ジメで使用した「昆布」を鍋の底に敷き、鱈、鰯のツミレ、豆腐、キャベツ、生姜、ネギ、椎茸を入れ、温める。お正月の残りの柚子を使ったポン酢醤油と、辛み大根おろしでいただくと、体もほっこりしてくる。
シメに、卵と飯を入れて雑炊にし、イクラの醤油漬けをのせていただいた。
優しくて暖まる夕食に満足。

ちなみに、鍋の底で大きく広がった再利用の昆布、さらに別の料理に利用された。
細切りにして、鶏皮の細切り+みりん+酒+醤油で炒め、最後に酢をふりかけご飯のお供に。鶏皮の油の旨味を昆布が吸い取り美味しい!ありがとう昆布!

A Happy New Year

2011年がスタートした。
年末はギリギリまで、忙しかったけど、正月は比較的のんびり過ごせた。
東京は天候にも恵まれたし、初詣のおみくじでは夫婦揃って大吉だった。
姪っ子に頼まれ、書き初めの指導もした。「夢を育てる」という文字を一緒に書いた。
1年のスタートを、平凡だけど心穏やかに迎えることができて良かったなあ…。
今年の干支は卯年。皆がピョンピョン元気に暮らせますように。