桜の葉に、晩秋を感じる

買い物で通る、坂道沿いにある寺には様々な木々があり、いつも季節の移り変わりを楽しませてくれる。
春に美しい花を咲かせていた桜の木も、葉っぱが黄色や赤に色づいて、最後の力を振り絞っている感じがする。
まだ、午後4時前というのに、太陽は西に傾き、晴れ渡ったスカイブルーの空に、オレンジ色の光を注いでいた。色づいた木々にスポットライトを浴びせるように…。

旦那出張中

金曜日から、地方へ出張している主人が、ご丁寧にも、美味しそうな蟹とか河豚料理の写真を送ってきてくれる…。写真じゃなくて本物をお願いしたい…。

近所にショッピングセンターができた。

今朝、新聞に付いて来るチラシを見て、家の近所にショッピングセンターができていることを知った。歩いて行くにはちょっと遠いが、自転車で行けるところだ。
イトーヨーカドー、ビバホーム、そして、私のマストショップのユニクロ+無印良品などが出店しているらしい。特に無印良品は近所に無く、電車かバスに乗らないと行けなかったから、ちょっと嬉しい。
本当は、今にも行ってみたい気持ちだが、開店日はきっと混んでいるだろう…と断念。
平日になったら行ってみよう。

牛すじ肉の煮込み

よく行くスーパーで、国産の牛すじ肉を見つけると嬉しくなる。安いけど、置いてある数が少なく、午前中のうちに売り切れていることが多いからだ。
今日は、ラッキーにもゲットできた。牛すじ肉と大根の煮込みを作った。
大根は大きめに切り、隠し包丁を入れる。人参の乱切り、椎茸、シラタキなどと一緒に牛すじ肉を投入。酒、みりん、水、塩、出汁入り味噌で煮込む。(圧力鍋7分加圧)

最近のニュースを見ていて…

先日までの国会の様子を見ていて、これじゃあ子供の口喧嘩と同じじゃないか…と、愕然としていた。言葉尻をとらえるようなやりとりに時間を費やすより、外交、財政、失業問題、裁判員制度、もっと時間を割いて討議すべき問題が沢山あるはずなのに…。この国の行く末に不安を感じていた。
昨日、北朝鮮の韓国砲撃のニュースを見て、その不安はますます深まった。

豚バラ肉の味噌鍋でほっこり

昨晩、主人の作家仲間が我が家を訪れたので、皆でお鍋を食べた。
寒い日は、皆で鍋を囲むとほっこりして、和むなあ…。

豚バラ肉を一口大にして味噌漬けにしておいたものを、水+酒+塩+みりんと一緒に、圧力鍋で茹でこぼしたものを、鍋のベースにしてみた。(茹でこぼした時に、アクのようなものでるので、土鍋に移す時、汁をクッキングベーパーを敷いたザルで濾して使う。)
大根や白菜を入れると、豚汁みたいになる。シメに、ホウトウを入れて煮込んでみた。
柚胡椒を入れると、味が締まって美味しくなる。

食べる醤油が流行っているらしい…

テレビを見ていたら、最近、山形県庄内産の食べる醤油が流行っているという。
あ〜、以前、食べたことあるな〜。懐かしい…。
私は、納豆の仲間だと思っていたけど、「食べる醤油」って言うんだ…。

ちなみに、庄内地方の納豆は、関東のものより、豆にシワが寄っていなく、大粒でふっくら柔らかい。豆本来の味が濃く食べごたえがある。

「食べる醤油」はその納豆をもっと柔らかくして、味付けし、トロッとさせた感じ。

庄内は、だだ茶豆でも有名だし、豆に縁があるんだなあ…。

ドライアプリコットジャムとバナナホットケーキ

干し杏に、マレーシアで買った粉末アプリコットティーを加え、圧力鍋で数分煮ると、生の杏をシロップで煮込んだような感じになる。ジャムみたいに使えるので、ヨーグルトやホットケーキに合う。
夏場に、ドライフルーツを濃いめの紅茶に漬け込んで冷やしたものを食べていたのだが、微妙に残ってしまっていた。また、茶葉だと思ったら、粉末インスタントだったアプリコットティーも、ジュースみたいな味だったため、なかなか減らなくてどうしようかと思っていた。
残り物同士を組み合わせたらどうなるかなと思い、一緒に煮てみたら、インスタント紅茶のジュースっぽいところが、ジャムにするのに調度良い甘みを加え、なかなか美味しくなった。

酸味もあるバナナが好きな私にとって、数日経ち皮に黒い斑点が出てきたバナナは、ちょっと躊躇する。そういう時は、いつもホットケーキに入れてしまう。
ホットケーキミックス100g+バナナ1本+卵1個+牛乳50ccくらいを、フードプロセッサーに入れて混ぜ、フライパンで焼くと、しっとり美味しいデザートが完成。バナナを入れると、通常のホットケーキより、しっとり感、香り、甘みが増して美味しい。
このバナナケーキは旦那様にも好評で、あっという間に無くなる。

残り物利用でできた、ドライアプリコットジャムとバナナホットケーキ。結構美味しい!

湯たんぽいらずの旦那様


冬になると、冷え性の私はいざ寝ようとしても、足が冷たくてなかなか眠れなかったりする。
それなのに、隣に寝ている主人はぽかぽか温かい。時には布団をはだけて眠っていることも。
ちょっと余熱をいただこうと、足先を「人間温熱機」の方へ伸ばし入れてみるのだが、「やめろ!俺の熱を奪うな!」と遮断されてしまう。「熱エネルギーを有効利用した方が良いのでは!?」と応戦することもあるが、少し待って、熟睡した時を狙う方が上手くいく。
同じ人間なのに、どうしてこんなに体温が違うのだろうと不思議に思う。
夏場はその体温に苦しむが、冬場は助かるわ〜。

自宅で別荘気分を楽しむ

私の旦那様は、週末にいろいろ仕事が入っているわりに、相変わらず貧乏だ。休める日は、家でぐったりしている。
そういうわけで、行楽シーズンにもかかわらず、我が家では最近レジャーを楽しむ余裕がない…。
せめて、気分だけでも楽しい雰囲気にしたいな…と思い、「お家で、別荘ごっこ」をした。
姪っ子の家の「お家キャンプ」という、自宅のスペースでバーベキューやテント張りをして子供が楽しむというイベントからヒントを得た。

まずは、昼食を終えたあたりで、お風呂に入る。熱めの湯の中に、重層を入れアルカリ性泉質にし、サイプレス等のアロマオイルで森林浴風の香りを演出する。
イメージとしては、早めに別荘に到着し、別荘にある源泉掛け流し檜風呂に入っている。

風呂から上がると、ベランダ付近に爽やかなアロマを香らせ、秋めいてきた植物を眺めながら涼む。

アート映像を鑑賞しながら、手作りパンプディングを食べ、ティータイムを楽しむ。

二人で市場(ただのスーパーマーケット)に夕飯の買い出しに行く。

おむすびを作って特別感を演出。各自1品づつ自慢の手料理を披露。
私は肉じゃが、旦那はモツ野菜炒めを作った。

ちょっとゴロ寝。

日本シリーズをテレビで見たり、夜食にうどんを食べながら、秋の夜長を楽しむ。

要するに、だらだら休日を過ごしただけなのだが、「別荘に来た」と妄想することで、ちょっと特別な気分になれたのだった。