突然の寒さに旦那ダウン

ここ数日の急激な気温低下で、タンスから慌てて冬服を取り出した。
夏物と冬物では、服のボリュームがちがうため、毎回収納方法に戸惑う。
寝室のタンスの前で悪戦苦闘していたら、主人が死にそうな顔をして帰宅した。
寒さで体調を崩し、熱が出てきたらしい。
衣替えを中断し、旦那様の緊急ケアを…。元気な時は暑いと言って布団をはだけている人が、寒い寒いと布団の増量を求めてきた。毛布と冬用布団を取り出して補充してやった。
風邪だろうか?
いつも、旦那が回復したころ、自分が倍返し状態でダウンする。不安だ…。

赤かぶ(あつみかぶ)の甘酢漬け

山形では「あつみかぶ」と言っていた赤かぶが近所の八百屋で売っていた。サツマイモのような紅色の皮で、大きさは夏みかんくらいの大きさだ。中は白いのだが、甘酢に漬けると美しいルビー色に染まる。
皮ごとイチョウ切りにして、塩揉みし、砂糖+酢+昆布を合わせた浸け汁に漬ける。1日くらい経つと、浸け汁に皮の色素が混ざり、鮮やかな紅色(紅ショウガに似たルビー色)のピクルスが完成。

新米いただきました。


我が家は、定期的に、故郷、庄内の農家から、低農薬有機米を取り寄せている。
今月は「ひとめぼれ」の新米が届いた。
毎回、生産者である佐藤さんの便りが添えられていて、故郷の様子を知ることができる。
今年の夏は猛暑だったため、長年経験を積んだ農家でさえも生育の管理に苦労したと記されていた。

新米は、炊きあがった状態が全然違う。艶、粘り、弾力があり、とてもみずみずしい。炊飯器の蓋を開けた瞬間の、湯気の香りから違う。
日本の秋を味わい、幸せな気分になった。
おかずは、秋刀魚と大根おろし。

図書館

子供の頃から、私は図書館が好きなようだ。読書家というよりは、本をパラパラ見てまわるのが好きなようだ。
物心ついたころには、応接室の両親の書棚から西洋美術全集などをめくって楽しんでいた。
幼稚園にあった絵本の部屋もお気に入りで、自分の部屋気分で長居していた。
学生時代も図書館によく立ち寄っていた。

以前は、欲しいと思った本を躊躇せずに買っていたが、結婚して収納に苦労するようになってからは、まず図書館チェックするようにしている。
読みたい本があるときは、インターネットで蔵書検索をする。最寄りの図書館に置いていない本でも、区内の図書館にあれば取り寄せしてくれるので、かなりの本を読むことができるのだ。

読書の秋。最近は週1回は図書館へ行っている。気分転換も兼ねて…。

峠の釜飯


旦那様が出張土産に「峠の釜飯(横川の釜飯)」を買ってきてくれた。
今でこそ、全国に沢山の美味しい弁当があるけれど、以前は、私にとって「峠の釜飯」は美味しい駅弁ベスト3に入っていた。ちなみにあと二つは、富山のます鮨と新潟神尾弁当の鮭の押し鮨。
かつて峠の釜飯は、鉄道の横川駅の名物だった。今は長野新幹線の駅とかで買えるらしいが…。
昔、スキーの帰り道、わざわざ横川駅に立ち寄り釜飯をゲットした思い出がある。当時の一般的な駅弁は全体に甘辛傾向だったが、この釜飯はとても上品な味で、栗の甘露煮が甘さのアクセントになっているのが好きだった。
いつも悩むのが、食べ終わった後の立派な器。あまりご飯を入れる「オヒツ」にするとレンジでチンする時便利なのだが、すでに十分な数がある…。植木鉢とか灰皿とかいろいろ使っているのだが、今度は何に使おうかなあ?

バジルペースト

ベランダですくすく育ったバジルを摘んで、バジルペーストを作った。料理本などを見ると通常松の実を使うようだが、無かったので胡麻で代用した。
蒸し鶏につけたり、ピザトーストにトッピングしたり、パスタに合えたりして楽しんでいる。

衣替え

少しずつ気温が下がり、夏から冬へ移行しているのが感じ取れる。
服も少しずつ、秋物や冬物を取り出し、半袖の服を徐々にしまい始めている。
靴もそろそろ衣替えしなくてはと思い、箱にしまい込んでいたブーツ等を玄関の靴箱へ移動した。
半年ぶりに自分の持ち物を見返してみると、こんな物も持っていたんだった…と気がつく。ついつい忘れてしまって似たようなもの買っていたりするものだ。

我が家の収納スペースもかなり飽和状態。
衣替えをきっかけに、不要品の整理をしたり、収納方法の見直しをしている。
無印良品の収納グッズは、長年愛用しているものの一つ。サイズが規格化されていて、後で買い足したものと組み合わせがしやすいからだ。
今回は、半透明のシューズボックスをまとめて購入した。中身が何となく見えるのと、重ねて収納できるのが気に入っている。重ねて置いていても、蓋が前についているので、扉みたいに開いて、下に積んである箱の中身も取り出せるようになっている。普段はあまり履かないフォーマルな靴など入れておくのに便利だ。法事とかで急に使いたいときにすぐ取り出せる。

ダン・ブラウンの「天使と悪魔」

最近、図書館をちょくちょく利用している。
先日は、ダン・ブラウンの「天使と悪魔」を読んだ。ちょうど、下巻の話が盛り上がってきたころ、ノーベル賞のニュースが飛び込んできた。
科学と真理について、いろいろ感じることの多い1週間だった。