里芋料理


最近、里芋が安く手に入るので、いろいろ料理してみている。山形風の芋煮汁にしたり、味噌で煮っころがしにしたり…。
今日は里芋と鶏肉団子をトマトソース煮にしてみた。
肉団子に、ベランダ菜園のバジルを練り込んでみたら、すごく香りが立って、イタリアンな感じに仕上がった。

肉団子は、鶏ひき肉に、玉ねぎ+人参+豆腐+バジル+チーズをフードプロセッサーでみじん切りにしたものと、チキンコンソメと塩胡椒と片栗粉を加えて練り上げた。

ドングリころころ


近所の坂道を歩いていると、アスファルトの地面にドングリがパラパラ落ちている。
最初は、誰かの落とし物かと思ったが、よく見ると通り沿いの寺にある木から落ちたものだった。土塀に隔たれていて、普段はこの木がドングリの木だとは気付かなかったのだ。

イクラの醤油漬け


突然の秋の到来に、衣類をどうしようかと迷う。
スーパーでは、秋刀魚や鮭に目が行き、食欲だけはしっかり秋モードにシフトしているのに気付く。
イクラが筋子の状態で売られていた。家に帰ってから、筋から取り出し、醤油と酒で作った漬け汁に入れた。この作業をすると、秋らしさとともに、静かで落ち着いた空気のようなものを感じる。

「ゲゲゲの女房」最終回

半年間、楽しませてもらった朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、今日がいよいよ最終回。あ〜終わっちゃった…と、数週間前、水木しげるの父が亡くなる時に人生を映画に例える場面があったのを思い出した。
最初は、貧乏な水木夫妻が我が家のことのように思え、ドラマを楽しんでいたが、そのうち、彼の作家としての魅力に興味を持つようになった。作者の生き方が、どのように作品に描かれているのかが気になり、何冊か水木マンガを読んでみたり…。対談番組なども見たり…。

実在の水木しげるさんは、カリスマ性のある変人にも見えるが、その人物像自体が本人の作り上げたもののように感じる。なりたい自分、作家水木しげるとはどんなキャラかを感覚的にイメージしながら生きてきたのではないかな…と思えた。
子供のころ勉強ができなかったこと、軍隊では殴られっぱなしだったこと等、彼のエピソードを聞くと、要領の悪い人のよう思われがちだが、本当にそうかな?と疑問を抱いてしまう。なぜなら、肝心な所で見事な感を働かせているからだ。「感の良さ」と「運の良さ」が表裏一体となっているような、第六感というか…。戦争で生き残ったこと、努力と才能を成功に導いたことなど、神懸かり的な要素を感じる。
また、対談番組で、「自分のことばかり考えている」と言っていたが、人との調和を量りながら自分の力を最大限発揮する方法を考えているのではないかな…と思った。本当に自分勝手な人だったら、こんなに皆に愛されるマンガは描けないと思う。

突然のクールダウン


昨日(秋分の日)から、突然気温が下がった。
先日までベランダの窓からの日差しが強かったので、無印良品で新しいレースのカーテンを買って取り付けたばかりだった。
今日は長袖のカーデガンを羽織っても肌寒いくらい。
気がつけば、もう9月も下旬。1年の4分の3が過ぎ去った。

国勢調査の用紙が届いた。前回の調査の時はどんなだったかなあ、と思いながら、書類に目を通す。

冷房の中で


連日、ニュースでは今年の残暑は異常だと告げられ、天気予報では熱中症に注意するよう呼びかけている。今日も最高温度は30度を超えるらしい。
午前中は扇風機だけで我慢して過ごしていたが、とうとう耐えられなくなり冷房を入れた。
心地よい室温になり、温かいコーヒーを飲みながら、ベランダの花を眺める。
夕食の買い物は、もう少し後からにしようかな…。